新潟古本屋のお仲間秋葉古本書店さんですが、諸般の事情により閉店し、さみしい限りです。
新潟で一軒また一軒と良心的で知識のある古本屋さんの撤退していくのは本当に寂しい限りです。
新古本屋(ブックオフなど)の台頭とそれで経営が難しくなっている古本屋の撤退という図式が今まで考えられてきました。それは正しいと思います。
ところが古本屋さん同士で話し合って見るとそれだけではないようですね。やはり地方の経済低迷の状況が、根底にあるわけです。
新潟でもどんどん古本屋が縮小・撤退を余儀なくされています。しかも良心的な古本屋さんの撤退です。ある程度の知識があり、何十年か今までやってきた老舗の古本屋さんで、とくに古い書籍の知識が高い。古いと簡単にいますが、戦前でも新しいくらいなのです。古本屋の感覚で言うと。そういう古い書籍をプロとしてやってきた古本屋さんが撤退せざるを得ない状況なのは、本当に厳しい古本業界の情勢を示しています。
新古本屋は古い本は価値がないと考える、素人古本屋であって、プロの古本屋ではないのです。いい加減な価格の付け方です。あんなやり方で何年やってもプロにはなりません。
また今一方で問題なのは、アマゾン・ヤフーオークションなどにいる、「せどりや」の存在です。これらの多くは、学生や無職のものなどで、古物商許可証も持たず、ブックオフなどの新古本屋などで携帯をいじくって相場をみて高いものだけ買っていく連中です。「せどりや」といってもちゃんと古物商許可証を持っていて、きちんとした古本屋になっているような人もまれにいるようですが、多くはほとんど違法に本を販売のために購入し売っている連中です。こんな連中を絶対取り締まるべきです。
まっとうな古本屋がなにやかやといわれ法令を順守して一所懸命やっているにもかかわらず、こういった違法なやり方で本を売買している連中が大手を振って歩いているのを見ると腹立たしく思います。
おそらくアマゾンなどでちゃんと自分ちの屋号などを書いていない人たちの多くはそれらの連中だと推測されます。
このような厳しい環境でまっとうな古本屋は生きているのです。本当に何とかならないものかと思います。 テーマ:誠道書店のお知らせ - ジャンル:本・雑誌
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