今日はお客様の買い取り依頼があったので、行ってみました。お客様のお宅へ行ってはみたものの、留守のようで何度チャイムを鳴らしても出てきません。仕方なく帰ってきました。
それだけでは面白くないので、弥彦神社に参拝に行きました。弥彦神社は今年は行っていないので早速お札を購入し、越後一之宮たる「おやひこさん」でお参りしました。弥彦競輪開催で、日曜日ということもあって観光客も多く目にしましたし、意外に人が多くいて驚きました。
でもそれだけで帰るのもどうかと思い、帰り道に新潟市立西川図書館へ行き、山岸家文書の所蔵の確認(山岸徳平博士旧蔵資料)および山岸徳平著作集の購入するようお願いし、新保正與先生の資料の確認などのために行きました。日曜日とあって人も多く車を止めるのに苦労しましたが、山岸家文書については分からず、平日また確認したほうがよいとのことでした。
なお山岸徳平博士は源氏物語研究をはじめとして日本国文学界の重鎮として知られる国文学者。
新保正與先生は峰岡藩入徳館教授・現在の曽根小学校初代校長で国学・漢学ともに精通した幕末明治期の漢学者。彼の著作はおそらく稿本であって、刊行されたものはほとんどないのではないかと推測される。
なお同時期に活躍した新潟県白根出身の歴史学者・漢学者星野恒(豊城)博士の『豊城存稿』などによると『西水遺稿』(西水とは新保正與の号)刊行のための序文をかいているから刊行される予定はあったのだろうが、この本は未見であり、おそらくは刊行されなかったのではないかと思う。あくまで稿本の段階まであったが何か問題があって刊行されなかったのではないかと推測される(この点についてご存知の方いれば右側メールフォームかコメントにご連絡いただければ幸甚です)。
正與の長男が『趣味の日本史』『日本読本』などの著者として知られる新潟師範教諭新保磐次氏であり、山岸徳平博士も磐次氏の弟子。山岸徳平博士の回顧録によると、山岸博士が新保磐次先生の資料を編纂しようとしていたところ戦災に会い、一切の磐次先生資料を失ったという。
正與の次男が旧制山口高等学校初代校長新保寅次氏である。 テーマ:誠道書店のお知らせ - ジャンル:本・雑誌
|